大人になってふと「何か習い事がしたいな」と思ったことはありませんか？
「仕事をしていて充実した日々だけど何か物足りない」「主婦として毎日子育てや家事に大忙しだけどもう少し自分のために何かしたい」「今まで趣味が無かったので趣味を見つけたい」「何となく過ぎていく日常に刺激が欲しい」そんな時、「書道」を学ぶのはいかがですか？え、書道？つまらなそう…と思う方も少し待ってください。習い事としてのハードルが高くなく、やってみるとなかなか奥深い。大人になって新しく始めるのにはピッタリなんです☆私自身の経験も含めて、その魅力をまとめたいと思います(*´▽｀*)！
誰もが書いたことがある書道は始めやすい
書道は誰もが書いたことがあるものです。学校の授業、冬休みの書初めの課題。小学生や中学生の頃は習字教室に通った人は多いでしょうし(特に今の30、40代の世代は結構高い比率で通っていませんでしたか？(*´з`)←私もその世代です♪)、部活動に入っていたという人もいるかもしれません。その時に特に楽しさや魅力を感じられなくても、馴染みのある書道は、何にせよ始めやすいジャンルであるのは確かです。
何かを習うということは、一つの挑戦です。今まで全く親しんだことの無いジャンルは勇気が必要ですし、残念ながら思っていたのと違ったということもあるでしょう。そのあたりで書道はリスクが少ないと思います。とにかくあれは嫌、これは嫌、と言わずにまずは初めてみる。やってみたら意外と楽しいということもあります。道具が無いし、揃えるのが面倒…という人はまずは100均でそろえたって良いし、水習字も汚れることなく便利です。まずは手軽なペン字からというのもお勧めです。
書道教室に通うのがうまくなる近道だと思いますが、通信教育でも充分学ぶことはできます。(※私は今通信講座で学んでいます♪)私は昔習字を習っていて、辞める時にもう二度とやることは無いと思っていたのですが(笑)、今書道を再開してみてとても楽しいし、これからまだまだ長く書けると思うとワクワクしています。こんな身近なところに、私のやりたいことがあったんだ…そう再確認しています。
※通信講座のメリット・デメリットをまとめたので参考にどうぞ☆
年齢は関係ない 何歳になっても遅すぎることは全くない
書道を始めるのに年は関係ありません。確かに子どもの頃から始めた方が、正しく美しい文字が早い段階で定着し、上達するのも早いです。大人から始めて、なかなかこれまでのクセが抜けず苦労するというケースもあると思います。でも書道を始めるのに年齢は関係ない、それは断言して言えます。本人が「やろう！頑張ってみよう！」と思った時点で、それが最適なスタートの時期なんです◎やる気になれば、大人になってからも師範は目指せます。何歳からだって字はうまくなりますし、書道は一生書けるものなので一生取り組める趣味を手に入れたことにもなります。
ちなみに私の母は75歳。今年の春からペン字を始めました。学校以外で一回も書道を習ったことが無い母ですが、私が書道を十数年ぶりに再開するにあたって、せっかくなので誘ってみたのです。ここ数年「最近手が震えて字が書けない。人前だと余計緊張してダメ」と愚痴をこぼしていた母。最初は渋っていましたが、「字が震えても良い、下手でも良い、リハビリのつもりでやってみたら」と言ったら「じゃあペンなら」とほぼ同じ時期に習い始めました。母は一人暮らしで私と一緒の時間に書いているわけではありませんが、作品が書けたらメールに添付して送っています。
「書けないよ～」と言いながらも、先日会いに行ったら膨大に練習した紙を見せてくれて頑張っているようでホッとしました。一人の時間を、何かに没頭することが一つ増やせることで、充実した時間になるといいなと思っています(*ﾉωﾉ)
※現在母も私も、日本習字で学んでいます(^^)
時間は作るもの 主婦でも仕事をしていても書道は出来る
私は子育てをしながら、仕事をしつつ、週末の夜中か早朝に書道を書いています。働いている人は時間を確保するのが難しいこともあると思いますが、時間は自分で作り出すものだと思っています。
毎日とは言わない。週に一回、いやそれが無理なら月に数回。書道のために時間を作ることは不可能でしょうか。ちなみに私は通信講座なので、好きな時に好きなだけ書くことができます。習字教室に通っていた時は、月に3回×2時間でしたが、それでも十分でした。
書道の練習を毎日毎日される方もいます。でもそこは無理なく、自分にとってちょうど良いペースで取り組むのが続ける秘訣だと思います。
その中で自分なりの小さな目標を見つけてみる。友人などに内緒で初めて「実は書道やっているの。今、〇段になったのよ」とサラッと言えたらカッコいいですし、私はTwitterで作品を乗せるようになって見てもらう機会が増えたことでやる気にもつながっています☆
私がここで熱く語るのは、本当に書道をやって(大人になってから書道を再開して、という意味ですが)、本当に良かったと思っているからです。これを読んだ方の心に響いて書道を始めてくださったら、とても嬉しいなと心から思います。
↓ちなみに私はこのマンガを読んで、書道を再開しようと決心しました( *´艸｀)笑
