臨書部12月号の条幅課題です☆今回は北魏時代の特徴的な楷書である、孫秋生造像記を選んでみました。字数が多く難しい課題ですが、この時代ならではの力強い字が書けるよう意識していきたいと思います(*´▽`*)

何度も指摘されている”墨量” 力強く見えるためにどう書くか

先日、10月に提出した孫秋生造像記の課題が返ってきました。一応評価はAだったのですが、いくつか指摘された箇所がありました。まずは基本的な運筆(縦線は鋭く。文字は直線的に)。そして何度も指摘されている「墨量をもう少し多くしましょう」という点。←墨をたっぷり…と心がけてみても、にじんだりするのが怖くて、ついつい墨を切ってしまうんです。文字の形が頭に入っていないので、お手本を見ている時間が長く、書くスピードが遅いのも問題。何にせよ、とにかく意識して書かないと…と反省。

12月号の課題より。文字数が多く、それだけで難しく見えます(>_<)

注意された点を考慮して、12月号を書いてみます。力強さをどう書くか。もちろん力強く書くことは当たり前なのですが、例えば払いに勢いを付けるとか、力を入れるべきところはしっかり意識することとか…。ただ間延びした文字にはしたくないので、大きくなりすぎないように注意しつつ。注意された10月号よりは多少良くなったかなぁ。

お手本(A5サイズ)をスマホに近づけて撮ってみた。うーん、まだバランスが悪い文字はあります。
これは提出した10月号の課題。やはりこじんまりしている印象(;´Д`)

細部まで文字の形を美しく書けなかったのですが、何とか少しは形に出来たかな(;・∀・)少なくとも前回よりは調子よく楽しくかけたので、それが一番だと思うことにしましょう♪
それにしても臨書をやるまで、こういう楷書の形は書いたことが無かったので、書いていてとても新鮮です。臨書始めて、本当に良かったなぁ…。

おまけ
◎私マスク難民です(;´・ω・)大人可愛くて仕事にも使えるのが良いなぁ。可愛くて使いやすいマスクを探している方の参考にもなりますように。コロナ、まだまだ続きそうですね…泣◎