前回に引き続き、条幅課題「真草千字文を練習していきます。あわよくば仕上げられるかな?と思いましたが、全然仕上げまで至らず。もう6月号も届いてしまったので悠長にはしていられませんが、次回は仕上げるつもりで頑張っていきます(; ・`д・´)!

回転部分に特徴あり 大きさを同じにまとめていく

見れば見るほど、書けば書くほど、難しいなと実感する真草千字文。草書だから書きなれていないため難しい、というのもあるのですが、楷書や行書に見られない筆の流れに戸惑うことがあります。

真草千字文のお手本。解説も熟読☆

これは今月号ではなく4月号の草書半紙課題の真草千字文なのですが、例えば一文字目「萬」のぐるっと”の”のような部分がとても特徴的です。ひらがなでもこういった回転部分のある文字はありますが(”の”とか、”ま”とか…)、こういった”お”みたいな書き方はしません。今回の課題にもこういう筆の回転があります。これがなかなか思い切れない(^▽^;)

「萬方」…様々な方向、全世界 という意味

左が前回書いたもの、右が今日書いたもの。前回よりも上手く書けた文字もありますが、前回よりも劣る字もあるなぁ。
ちなみに拓本では文字の大きさに大きく差がありますが、臨書する場合は「文字の大きさをほぼ同じ大きさにそろえてまとめるのが良い」と解説にありました。これがまた難しい。画数が多かったり最後の方はどうしても大きくなってしまう。次回は何とかもう少し改善したいなと思います(;^_^A

細い線、もっと細く書きたい。

さて、そうこうしているうちに、4月号臨書部作品(半紙2枚)が返ってきました!!(→この時出した作品(*‘∀‘))
結果は、「新」から…8級に上がりましたー(新の次は8級)。漢字部の時は7段まで昇段試験含めて結構順調だったし、最初は特進もありましたが、やっぱり臨書部は簡単に飛び級できなかった(>_<)。色々検索していると漢字部八段でブランクなく書かれている人でも、新→7級の飛び級が限度っぽいので、しょうがないのかな~。地道に頑張れということですね!頑張ります!

評価はB(左)とA(右)でした。

ちなみにコロナの影響が添削にも出ているようで、今回は添削無しの対応とのこと。その代わり添付した添削券の分は返ってきました。少し残念ですが、評価と審査はして下さってありがたいです。
評価はA~Dで判定されます。行書:集王聖教序「千石」は作品評価A(配置A、字形A、線質A)、隷書:曹全碑「高年」は作品評価B(配置A、字形B、線質B)でした。隷書、やっぱり厳しいですね(>_<)頑張らねば☆

今、学生の頃使っていた古い硯を使っていますが(多分小学生の時から使っていた硯)、蓋つきの墨入れがとても気になっています◎墨が乾かなくていいなぁ~。どういうものにしようかなぁ…(*ノωノ)

★今日のおまけ★

在宅勤務。(家族にウケた(*´з`))