臨書部6月号は、条幅の楷書に手こずってしまい疲れてしまったので、7月号は伸び伸びと書ける行書を書こうとワクワク。前回の半紙の課題に引き続き、条幅の課題も行書の集王聖教序を書いていこうと思います(*^▽^*)。
墨量を多く、思いっきり書く勇気を!大容量の墨ボトルを用意
先月返ってきた初めての条幅課題の添削で、楷書も草書も指摘されたのは「線が細いことと墨量が少ないこと」でした。確かに字の形を綺麗に書きたいがゆえに、そればかり気にしてしまって伸びやかに書けなかったのは事実。今回は正しく臨書することはもちろんなのですが、せっかく書きたかった行書を書けることですし、まずは楽しく思いっきり書いてみます(*´▽`*)。
墨がすぐ無くなってしまうことを気にしたくなかったので、大容量のボトル入りの墨を購入。実は品質はとても良いもの…ではないのですが、まだまだ実力が付いていないので細かいことは気にしません(笑)。大きなボトルはすぐに使い切れないので、これからの暑い季節は冷蔵庫で保管しようかな。
↓↓(見えます?)墨が盛大にはねる…ガックリ_| ̄|○。まぁ良いんです、どうせ今回は仕上げでは無いですから( ̄▽ ̄;)
集王聖教序は王義之の手紙類の筆跡から集字したものなので一貫性が無いのですが、日本習字のお手本は一体感がありとても美しく臨書されたものになっています。私もそれを真似て。古典を自分の中でより良い形に臨書するというのはとても難しいですが、1700年以上前に書いた王義之の作品に触れていくのは、何だか不思議な気がします(*ノωノ)。
それにしても、行書は楽しい楽しい楽しい!!今回墨量を多くしたことで、いつもより墨継ぎの回数も少なくなり、流れて繋がるような字が少しは書けたような気がします。次週はもう少し一つ一つの文字の形に着目して臨書していこうと思います(*’▽’)。
↓墨で服が汚れた時用に☆完全に落とすことは難しいようですが、結構あると便利みたいです◎