日本習字臨書部6月号の条幅課題です。今回は久しぶりに隷書!数年ぶりに曹全碑が課題にあったので書いてみることにしました。久しぶりに書く隷書は、楽しくて震えました(笑)。気づいた点などをまとめておこうと思います。

重々しくならないように、すらっと流れるように書きたい曹全碑

曹全碑は隷書の中でも、女性的で伸びやかな線が美しい字。お手本を見た時に、画数が多くて書くのが大変そうだし難易度が高そう…と思っていたのですが、隷書はしばらく書いていなかったので書いてみることに。バランスを調整する必要はありそうですが、思ったよりも滞りなく書けました。画数が多い字は、大きくなりすぎないように意識していたら、むしろ小さくなってしまうくらい(;^_^A。

6月号のお手本より。条幅課題のお手本!

↑私が書いたものと比較すると、波磔が流れるような線で書かれてます。私はゆっくり書くからなのかボテッとした感じで重い。スピード感、シャープな線をもっと書けたらなと。
今月号は半紙課題も条幅課題と同じ文字が含まれていました。曹全碑らしさを思い出すのに、丁寧な解説が書かれていると有難い♪でも半紙と条幅、それぞれちょっと違った印象を与えるから不思議。

6月号のお手本より。半紙課題のお手本!

先月の昇段試験の結果がとにかく気になるところですが…ジタバタしてもしょうがないので、6月号を楽しみたいと思います!!
◎↓気が早いですが…次の昇段試験のことも考えて、法書(お手本)と法書ガイド(解説本)を買うか迷ってます!二玄社のこの本、分かりやすいんですよね~。でも他の本も検討中(>_<)。