日本習字臨書部8月号。条幅課題は蘭亭序を書くことにしました。変化のある美しい書体ですし、好きな行書でもあるので気楽に書けると思いきや…結構難しい!今月も程よく頑張りたいと思います。
書いてみると分かる蘭亭序の奥深さ 変化をつけながらまとまり良く書く
条幅課題、今月号は久しぶりに楷書を書くつもりだったのですが、行書の蘭亭序のお手本を見てみたら比較的書きやすそうだなと思い、こちらを選択。ただ書いてみると…なかなか上手く書けず(>_<)。強弱などの変化を付けて書いてみたつもりですが、全体としてのバランスが悪くまとまりが無くなってしまいました。一文字一文字丁寧に書きながらも、条幅作品として統一性を出さないとなと思います。
今回特に苦手だった「気」「清」の文字は半紙課題でもありました。この絶妙なバランスが…書けない!もう少し練習が必要です。
練習が終わった後、そういえば「手本蘭亭序」の本、持っていたなと思いだし、パラパラを該当箇所を見てみました。
◎↓この本!
日本習字のお手本と違って、これは本来の蘭亭序の文字(神龍半印本)をベースにポイントが書かれているので、すごく勉強になる…!どちらが良い、という話ではなくて、色んなお手本を見てみると、新しい発見があったり、筆の動きが理解できたりするので、お手本は複数参考にすると良いなと実感。
次の練習の際は、いつものお手本と、手本蘭亭序の本を合わせて見ながら練習したいなと思います。もうすぐお盆ですが、お盆の間に1回は練習できるかな?マイペースに頑張ります!