タイトルからやる気を感じられずに申し訳ないです(;^_^A 臨書部8月号の条幅課題がなかなかうまくいかないため、今回は半紙に逃げたのですが、時間が無い中書いたので思うような仕上がりになっていません。それでいて、何とかここに載せられるようなものを書かなくちゃ…と焦ったため、1枚だけ書いた行書も実に微妙な感じに。今回は反省点満載でお届けいたします(゚∀゚)。

隷書の基本を押さえつつ、曹全碑らしい美しさをどう表現するか

苦手(だけど好き)な隷書。今回の曹全碑の課題の文字はこれまでとは少々違う、動きのある文字が選ばれています。「考」や「美」は意識せずに書くと縦長の形になってしまい、綺麗な隷書というよりかは楷書っぽくなってしまう。どうバランスを取っていくかが課題。書いていてなかなか書きごたえがあります。

「考甫之美」意味:考甫(孔子の祖先)の立派さを良しとして。

毎月隷書は練習する…と宣言しておきながら、さすがに条幅課題で隷書を書くのはまだ先延ばしにしています(;´・ω・)。↓今月の条幅課題には半紙課題の文字も含まれています…これ、条幅で書けたら本当に美しいだろうなぁ。私はたぶん高校の書道部では隷書の臨書はやらなかった気がするのですが、高校生くらい若い子も隷書で大きな作品を書く子がいるそうで。小学生中学生の時はどんな字を練習していたんだろうと不思議です。才能のある若い子っていいなぁ(と30半ばの主婦が遠い目をする)。

全体に統一感があるのが凄い。まるで定規で計ったかのように、何もない空間も含めて計算されている(気がする)…!!

隷書は横画や縦画ひとつ取っても、私は書くのがとても時間がかかってしまいます。これをまるで行書や草書のように流れるようにかけたら、曹全碑の”女性らしさ””洗練された美しさ”が表現できるのかな。払いや波磔に余計な力を入れない。空間含めて、紙全体が作品として見られるように整えて書かないと美しく仕上がらないでしょう(;´・ω・)

で、嫌になってきて1枚だけ書いた集王聖教序。墨量がやっぱり少ない…(わかっているのになかなか直せない悪いクセ( ̄▽ ̄;))。

載せるほどでもないのですが…、とりあえずお許しください(;^_^A

梅雨があけてやっと夏らしい季節になりました。今年の夏は書道頑張ります(゚∀゚)!!以上とりとめのない、反省だらけの投稿でした。

★今日のおまけ★

夏恒例。素晴らしい景色と、気持ちいい潮風。息子連れてくるのは何回目かなぁ~。