日本習字臨書部2月号の条幅課題は、石門頌を書いています☆石門頌が課題になってもうすぐ半年。出来る限り石門頌らしさを表現できるように、試行錯誤している最中です。この課題を練習するのは前回に引き続き2回目。小さな気づきや思っていることを、今回も記していきたいと思います(=゚ω゚)ノ

お手本がひとつじゃなくて良かったと思う、今回の課題

後漢の隷書の石門頌”素朴で味わいのある字”を目指し奮闘中です。(と言いつつ、私は私なりの精一杯のペースで書いているので、結局いつも条幅は月に2、3回しか書いてない…(;’∀’)もっと練習すべきでしょうが、これが私の無理のないペースなのです(;´∀`)あしからず。)
条幅にまとめるために、どうしてもまとまり悪く、悪目立ちしてしまう字が一つの課題につき必ず一文字はあります。私が今回つまづいたのは、最初の文字「商」でした。

2月号のお手本より☆一文字目から、どうしてもうまく書けない…Σ( ̄ロ ̄lll)

最初の一文字目が書けないことは、良いことなのか悪いことなのか…この字が書けないと次の文字に進めない( ノД`)。

一文字目で失敗すると「うきーっ(紙が…紙が勿体ない(´;ω;`))」となる。ああ、本番の紙、安くないのにw

今月号は半紙課題にも石門頌の全く同じ冒頭の4文字があったので、そちらのお手本がとても参考になりました。お手本を書いてくださっている本部の先生は同じ方だと思いますが、半紙と条幅の書き方が少しだけ違っていて。それが「商」克服の突破口となりました。

これは前回書いた半紙。いや、下手なんですけどね(;^_^A

もちろん原本も参考になります。参考にするものがいくつもあることで、自分の書きやすい書き方を、間違っていない方法で広げられるのはとても良いなと思います。臨書に慣れている人は字典で調べたりすると思いますが、私は持っていないので(そして、そこまでやる気力もきっとない…)、参考となる字がいくつかあることはやっぱり有難い(*ノωノ)。

2月号のお手本より☆ふむふむ…

こんな感じでまとめてみました。もちろん細部を見れば色々ありますが…こんなものでしょうか。(ブログという公の場で「満足できた」なんてとてもじゃないが言えない小心者ですw)久しぶりに…2回目の練習で仕上げた自分を褒めてあげたい。余力は難易度の高い3月号のために残しておきたいと思います☆

できた。

◎↓これ先日買ったのですが良かったので載せておきます!習字のお手本も立てられるし、iPadを立てれば動画も見やすい♪木製で見た目もおしゃれで言うことないというおススメ品です(*^▽^*)◎