日本習字臨書部6月号、条幅課題の練習3回目です。蘭亭序が「究極の行書」と言われるのは、単に美しいからだけではなくて、書けば書くほどに難しく感じてきて、上手く書こうと思えば思うほど遠ざかるような感覚に陥るからなのかもしれません(多分)。今回も気づいた点をちょこちょこまとめていきたいと思います。
思い込みで書くのは危険!一文字一文字をしっかり確認
「齊彭殤爲妄作…」と続く今回の課題。二文字目の「彭」の左部分、実は形を間違えて書いていました(;´∀`)。お手本には、本文と書き下し文が書いてあって、間違えやすい字はしっかり解説も付いているのですが、思い込みで間違って書いてしまうことも…。
お手本を信じ切っている私は滅多に調べたりしないのですが、私の書道のバイブルと化している書道教科書で確認してみることに☆
◎↓高校の教科書、私はネットで買いました~◎
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教科書でも必ず扱われている蘭亭序は、字形と筆順を細いペン(?)で全文書かれていて、これがとっても分かりやすくて。せっかくこれがあるのだから、蘭亭序を書く際は必ず確認することにします☆不安だった今回の課題の字形、これで全部解決です。
文字を確認した後は、練習あるのみ。書道を毎日練習している方には頭が上がりませんが、週一でマイペースに(しかも深夜のみ)書いてる私が、今回自分なりにかなり書きました…(;’∀’)。決して納得できる出来栄えじゃないのですが、もっともっと改善点はあるのですが、力尽きた…(笑)。一級からはA評価を3回もらえないと、そもそも次の段階に行けないので、来月号も頑張ります。条幅、おしまいっ。
◎↓私は「書道Ⅰ」「書道Ⅱ」両方買いました(*^^)◎
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