日本習字臨書部10月号の課題、条幅課題の行書の蘭亭序です。毎月いくつかの古典から課題が出ていますが、半年課題と1年課題があり、好きなものを書くことができます。今月からちょうど半年課題が変わるためウキウキなのですが、せっかく先月蘭亭序に慣れてきたタイミングだったので、今月も結局蘭亭序(*^^)v。条幅課題はまだ一級なので、今月は条幅課題だけ提出するか…ちょっと迷い中。※準初段→初段は、昇段試験を受けなければならないので、提出しても昇段しないんです。現在半紙だけ、準初段。ウロウロ迷える羊です(;´∀`)。
「臨書部のお手本」と「手本蘭亭序」の良いとこどり 特徴を頭に入れて、もっと伸びやかに
臨書を学ぶ人が必ず学ぶ蘭亭序。…の割に、私はあまり書いたことが無く、今蘭亭序らしさを理解しようとしている最中です。先日紹介しましたが、「手本蘭亭序」という冊子を買って、先月から臨書部のお手本と併用して使うようになりました。
臨書部のお手本も「手本蘭亭序」も同じB5判なのですが、臨書部のお手本は、1ページの中に、条幅としてまとめたお手本(本部の先生が書いてくださってるお手本)と、左側に原本の図版と解説が書かれています。「手本蘭亭序」は1ページの中に原本の図版が6文字のみ。手本蘭亭序は実際にどう書かれていたのかがとにかく分かりやすい!←ただこれだと条幅にまとめる際のポイント(半切にどうまとめる(;´・ω・)か、左右のバランスや配置や、墨継ぎや墨量など)が分かりにくいんですよね…。色々参考して練習するのがベストということでしょうか(;´・ω・)。
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蘭亭序は、変に力を入れていると書けない字だなぁと思います。王義之が酔っ払って書いた作品と伝えられていますが、その真相はともかく、力を抜いて、ササっと少しも迷いなく書いている印象です。私が書くとまだまだガチガチでボテッとしてしまうので、もう少し字形や特徴を頭に入れて、のびのびと書きたいなぁ。少しずつ蘭亭序の良さが分かってきて嬉しい。見るのと書くのとは、やっぱり違いますね( *´艸`)♪まだまだ頑張ります!
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