日本習字臨書部10月号の課題。今月は半紙は提出予定が無いので書くつもりが無かったのですが、せっかく今月から新しい古典が加わったのにまるで手を付けないのも寂しいので、息抜きに書いてみました(*^^)v。一つの作品をがっつり練習しているわけではないので微妙な仕上がりですが、久しぶりにのびのび気持ちよく書けました☆今日の練習の記録を残しておこうと思います。

美しく書けるよう配置などにも心配りを☆初古典にも挑戦!

孔子廟堂碑を書くのは8月以来。この古典は来年3月まで課題に必ず入っているので、ちょっと気合を入れて書いています。半紙の4文字課題です。原本を見つつ、臨書部のお手本と、先日買った「臨書を楽しむ 孔子廟堂碑」の本も参考にしています。
◎↓これです、本当に分かりやすくてとってもおススメ◎

 原本を参考に、本部の先生が書いてくださっている課題用お手本(右)と、「臨書を楽しむ」の本に載っていた該当箇所の臨書作例(左)を見比べてみました。

左の本の 「臨書を楽しむ」シリーズは、6字ずつの構成。原本にそっくりに書かれているので参考になります!!

課題用のお手本は、4文字で構成されているので縦長。一方で本のお手本は6文字構成なので、正方形の中に書かれています。これまで臨書部から届いたお手本だけを見て書いてきましたが、こう見ると結構違う!↓原本により近いのは「臨書を楽しむ」の冊子の方かも。でも半紙に4文字レイアウトすることを考えると、少し縦長で書いた方が、空白部分が少なくなってまとまり良く見えますね~。ただ書くだけではなく、文字の大きさ、配置を考えて作品としてまとめるのが大事です。

10月号お手本より☆原本です(^^)

ここから先は、今月から課題に加わった古典(*ノωノ)!藤原行成白氏詩巻です。…一枚だけですが、初めて書いたー!うねりがすごい、優雅な印象です。日本人の書、そういえばほとんど書いたことが無いです。これからここで色々紹介できるといいな。

行草書。書いていて優雅な気持ちになれる書です(*´▽`*)

初登場の篆書!!大盂鼎です。「今我」と書いてあります(どうしても「A」に見える…笑)。臨書部の課題で篆書が出るのは、2018年度後期の課題以来だそう。←私が書道を再開する前の話なので、私は生まれて初めての篆書です。隷書よりもさらにデザイン性が高く見えます。篆書について、大盂鼎について、今後ゆっくり紹介していきますね。

3000年以上も前に書かれていた篆書。歴史を感じるΣ(・ω・ノ)ノ!

はてさて、現在夜中の1時です。眠気が襲ってきたので、今回はこれにて終了☆次回は条幅課題の蘭亭序を書きますね(*´▽`*)
◎カワイイ文鎮見つけたので貼っておきます~◎