日本習字臨書部5月号の条幅課題、集王聖教序を書きました。2020年4月から1年かけて練習した課題ですが、丸一年空けてまた登場!すっかり忘れてた部分もあるので、ちょっとずつ思い出しながら、次回(いつか分からないけど)の昇段試験も念頭に入れて、しっかり書いていきたいと思います(*´▽`*)。

強弱は大事だが力を抜きすぎない 字形を気にすることが大切!

以前集王聖教序を書き始めた約2年前に、集王聖教序について軽く紹介し、そこでは特に触れなかったのですが、久しぶりに書いていて実感したことは、「しっかり墨をつけて、伸び伸びと書く」ことが大事だなと言うことでした(>_<)。先月号まで、細い線も多くうねりが特徴の白氏詩巻を書いていたせいもありますが、それよりももっと王道な行書で勝負するイメージが大切かなと。行書らしい力の抜き加減はもちろん必要なのですが、力の抜きすぎもNGです。昔の作品の反省点を読んでたら「ぼてっとしている、引き締める字は引き締めないと」と真逆っぽいこと書いていたので、何とも言えないんですが、今の私は「しっかりめに書く!」ことが、上手く臨書するポイントかなと思ってます。

5月号お手本より☆

あとお手本の解説文に書かれていたことですが、例えば「巡」と「遊」の【しんにょう】は形が違うこと。「地」と「境」の【つちへん】の形もよく見ると違います。←いつものごとく、あまり意識して書いておらず反省(;・∀・)。特に「地」は半紙課題にもなっており、【つちへん】の書き方が解説されていました。

5月号お手本より☆(半紙課題に条幅と同じ文字が入っているので参考になる)

まだ1回目の練習で、これから2回3回と良くなっていければいいな~。GWを挟んでしまって、家族旅行とか予定が立て込んでしまったのですが、合間をぬってちょこちょこ更新していければいいなと思います(*^^)v。
◎↓この本買ってみました!まだ届いていないので、中身の感想などはまた後日ご紹介できたらいいなと思います!