日本習字臨書部4月号の条幅課題礼器碑と、半紙課題の九成宮醴泉銘の仕上げです(*‘∀‘)。今月は珍しくちゃちゃっと書いております!(GWは遊びたいので!笑)4月号なので、改めて基本を押さえられるように、古典の特徴をしっかり捉えられるように。臨書部3年目突入、初段からさらに着実に昇段できるように、頑張っていきたいと思います!!

まずは新しい課題に慣れる。4月号は年度末課題よりも書きやすくて助かります

まずは条幅課題。礼器碑は今月号からの初めましての課題なので、試行錯誤しながら書いています。臨書部の課題は、半紙課題と条幅課題の文字が被っていることがあり、今回は被っているバージョンだったので、半紙課題の解説文も参考にしてみました。(前回は読んでなかった(^^;))「切れ味のある細身の線ですが、波磔は鋭く力強く」「送筆では太めにやや反らせて進み、収筆では、筆圧を強めて三角形を作るように鋭く払います」と書かれています。

4月号のお手本より☆条幅課題に含まれる文字だったので、解説文も参考になります( *´艸`)

前回書いた時は、基本的な「細身の線」を表現できておらず、また「鋭い払い」もそこまで書けてなかった…!という訳で、今回は形を整えるとともに、その2点を意識して書きました。画数が多い文字もあるので難しいかなと思いきや、やはり年度末の課題よりは書きやすいです(^^)。課題箇所を選んでる本部の方のセンス(?)が凄い…笑。礼器碑は9月までの課題なので、半年間楽しみながら上達できると良いな。
次は、半紙課題。九成宮醴泉銘を書くことにしました。九成宮醴泉銘は、私が臨書部を始めた1年目(2020年)の1年間の課題だったので、正直「え、またー?」という思いがあったのですがw、臨書の基本の古典、ということですね!1年書いた古典だからこそ、A判定が続くことを目指したい…!!という訳で、前回書いた反省点をもとに「上」の縦線の力を抜いて書くことと、「天」の払いをもっと九成宮醴泉銘らしく直線的な運筆にしてみました。

4月号課題。これが仕上げ…でいっか!

ちょうど5月号のお手本が届いたので、こちらもちょっと書きました。また九成宮醴泉銘!お手本には字の形を寄せられた気がしますが、原本の方を見ると、もう少し「日」をシンプルにコンパクトにまとめても良いかなぁ。あと「含」の上部、もっとのびのび書きたいところです(;・∀・)。

5月号課題。なんとなく九成宮醴泉銘を選びました~。

調子に乗って、5月号をもう一枚。礼器碑。うーん、「音」の二画目もっと長く書けばよかった。「符」のうねりももう少しつけたかったなぁ。

5月号課題。提出できるのは一つだけなので、この課題は提出しませーん。

★先月号、添削されて返ってきました【3月号振り返り】

またまたこのタイミングで添削が返ってきたので、先月号の添削の振り返りです(=゚ω゚)ノ。(久しぶりの長文投稿!)
3月号は年度末で難しかったので、添削も多め。半紙も条幅もB判定でした。(前回、半紙オールA判定で調子に乗ってた反動か?)

●半紙「白氏詩巻」総合評価B ★これを書いた時の記事
配置B、字形B、線質A

コメント・指摘箇所
・「ゆったりとした運筆 よく工夫されています」
・「横画間のとり方、注目しましょう」
・「右部分、大きくしましょう」
白氏詩巻、もっと練習したかったのですが、3月で課題が終わってしまいました(;^_^A。1月に昇段試験があったので、白氏詩巻を練習する回数が少なかったので残念~。でも昇段試験は今後もついてまわることなので、うまく時間を取って色んな古典を書いていかなきゃなぁ。

●条幅「大盂鼎」総合評価B ★これを書いた時の記事
配置A、字形B、用筆B、線質B、墨量A


コメント・指摘箇所
・「筆圧 抜かないようにしましょう」
・「手本をよく観察されているのがうかがえます。一行目と比べると、二行目はややかすれが目立つようです」
篆書だから素朴に丁寧すぎずに…と考えていたら、やっぱりかすれが指摘されました(;’∀’)。気づいていたのですが、変に墨を足さない方が良いかなぁ~とか色々考えちゃっていました。墨不足で弱弱しく感じたら意味が無いですね。今後も注意します!
年度初めだけかもしれませんが、5月号が届いて早く条幅課題も書きたくてソワソワしています。秋以降は課題も難しくなってくるので、今この時期だからこそ「楽しんで書く」ことを堪能したいなぁ!
◎↓あと2週間でGWですね( *´艸`)。我が家は家族旅行を計画中です~!断捨離しているのに、夏も使える素敵なストール狙っています(笑)。旅行に持っていきたいな♪