日本習字臨書部6月号。半紙課題は行草書の風信帖にしようと思っているので、条幅課題は楷書の九成宮醴泉銘にしました。楷書はすぐに粗が見えてしまうのと、一文字一文字に時間がかかってしまうのであまり気が進まないのですが…。これを避けていたら楷書が上達しないので、頑張ります(^^;)!!今回から条幅は机で立って書くことにしました。慣れないのでますます文字がガタついていますが…今回も練習時で気づいたことなど色々とまとめたいと思います。

机は床で書くより楽だが、全体像が見えにくい 法書を見て気づくことが多い!

大きな写真で作品を載せるのは非常に微妙だったので、トップ画像は誤魔化しのきく角度の写真にしました(笑)。↓一応全貌です。

なかなかに下手っぴです(;´∀`)

実は今妊娠7か月でして、床に置いて書くことが苦しくなってきてしまい、今どうやったら苦しくなく書けるのか試行錯誤中です(;・∀・)。多分初めて(?)、ダイニングの机に広げて書いてみました。座って書くと、机の上の紙との距離が近すぎるので、立って書いてます。ただ作品の全体像が見にくいことがデメリット。ちょっと離れて見たい時も、いちいち床に置くとかしないと(壁が汚れることを恐れて、壁に貼るのは躊躇)見えにくいです。可能なら出産前ギリギリまで書きたいので、楽に書ける方法を頑張って見つけたいと思っています(;´∀`)。

数文字書くごとに紙をずらさないといけないのは、ちょっと面倒(>_<)

九成宮醴泉銘、今回は画数が多すぎない文字が多かったのと、被ってる文字がいくつかあったので(「及」なんて3回もでてくる!)、難易度としてはさほど高くないと思います。せっかくなので↓法書の本(上)も並べて見ながら書きました。お手本が無いと確かに条幅作品としてまとめるのは難しいのですが(私が未熟なもんで)、法書があると、やっぱり新しい発見があります。九成宮醴泉銘らしい、シュッとした感じ、右上がりの強さをもう少し出したいところです。

法書の本しかなかったら欠けてる文字部分が迷っちゃうんですよねぇ…その点、日本習字のお手本は有難い。

◎↓使ってる法書(お手本の冊子)。解説は一切載ってないです(;’∀’)。参考:法書&法書ガイドについてはこの記事で紹介しています

机で書くにせよ、九成宮醴泉銘を書くにせよ、もうちょっと慣れが必要かなと思ってます。次回はもっと上手い作品を載せられたらいいなぁ~。
◎↓父の日とか夏のギフトに、涼し気なスイーツを狙ってます( *´艸`)。書道関係ないけどw