日本習字臨書部4月号…と言いたいところですが、今月号は練習しません!5月の二段昇段試験に向けて、今月は出題範囲である九成宮醴泉銘(と、集王聖教序)を練習することにしました。記録として、自分が練習している内容をまとめたいと思います(*^-^*)。

2年分のお手本を参考に、苦手な文字を練習

私が臨書部に入会したのは2020年4月。ちょうどこの年の古典課題が九成宮醴泉銘と集王聖教序で、さらに去年(2022年)もこの2作品だったので、2年分のお手本を振り返ってみることにしました。

12か月×2年分=24冊あります☆

半紙課題と条幅課題は文字が重複していることが多いので、とりあえず条幅課題12か月分×2年分、並べてみました。気づかなかったのですが、文字がかぶってるのがある!お手本として使いやすい文字があるんですよね。昇段試験は家で作品を書くことになるので、この辺りを参考にしながら書こうと思ってます☆

2020年の九成宮醴泉銘のお手本。
2022年の九成宮醴泉銘のお手本。

本当ならばこれら全部の文字を練習するのが良いと思うのですが…、ちょっと無理でした(;^_^A。なので、気になる文字を中心に半紙で練習!ハネ、払い、まっすぐな縦線が苦手です。4月20日頃には5月号ととともに昇段試験が届くので、その前に集王聖教序を練習する予定。前回昇段試験の初段を受けたのは2022年1月。ずいぶん経ったように感じたのですが、1年半前のことでした。今度は少し勝手がわかっているので安心ですが、二段の試験なので多少厳しい目で見られることを考えると、心の準備もしっかりしておこうと思います(>_<)。
◎↓お手本は二玄社の「中国法書選/中国法書ガイド」を使ってます!法書ガイドは解説本です。ちょっと古い本ではあるのですが、文字の特徴などがしっかり書かれていて分かりやすいです(*^-^*)。