私は小、中、高、大と書道教室に通い、一度辞めて10年経ってまた再開し、もうすぐ1年になります。色々なシーンで辞めるタイミングはあったのですが、私の場合は仕事が多忙すぎることが想像できたので、辞めることに対して全く迷いはありませんでした。ブランクを経て、子育てしながら書いている今、とても楽しいです。書道をいつまで習うのか。続ける意味はあるのか。私よりも長らく書道を続けている人には当たり前のことかもしれませんが、私の場合の話も含めてお伝えできればいいなと思います(*´з`)

書道をいつまで続けるか 後悔しない辞め時

「書道を始めたのは良いけれど、辞め時が分からない」「嫌々続けても、月謝が無駄な気がする」自分自身が習っている人はもちろんですが、子どもが習っている場合でも親を悩ませることのひとつだと思います(>_<)。
書道はたった1年でもきちんと学んでいれば上達します。でも、いわゆる『字が上手い人』になるには時間がかかります。毎回の練習がつまらない、イライラする、という人にとっては続けることが苦痛かもしれません。
ただマイナスな感情のままあっさり辞めることは、とてももったいないです。短期間であっても学べたことがあったはず。学ぶことに意味はあったはずですし、お金や労力もかかったはずです。
もし、辞めたい理由が教室の雰囲気や、先生や周りとの人間関係(子どもの場合はこれが理由なことも多い!)などの書道に直接関係のないことなら、別の教室に移ることも検討すべきですし、通信など別の形で続けるのもアリだと思います(私は現在は通信にしています☆→日本習字の通信講座について)。
書道と別の何かと天秤にかけて優先順位を考えてみて、書道を優先できないと思ったら納得して辞める。でも出来れば「年度末まで続ける」「小学生のうちは続ける」「〇段までいったら辞める」「〇賞をとってから辞める」というように目標を定めて達成感を味わってから辞める方が、後で振り返った時に後悔しないのかなと思います(*’▽’)。

 

書道を続ける価値 やりがいをどう感じるか

書道を続けると、字は少しずつ上達します。子どもの頃は字を書く機会が多いため、気づいた人が褒めてくれることもあるでしょう。「あれ、うまくなってる?」と実感した時に、書道をする価値を感じられるのではないでしょうか。誰かが見てくれる、評価してくれる、それで満足し、やりがいを感じられるということはとても多いです☆
(→書道を習い、字が得意なことで得したこと・良かったこと)
私は今家で書道をやっています。子どもがいるので、やるのは夜中か早朝。音楽を聴きつつ、コーヒーを飲みつつ、優雅に書いています(笑)。作品は月に一回本部に送り評価してもらいますが、その他には家族以外に見てくれる人はいません。でも私はせんえつながらライターをしているので(^▽^;)、上手く書けたら(例え凄く下手でも!)このサイトのネタになる…と思い書いている部分もあります。※いやむしろ10年のブランクを経て、書道を再開した大きな理由が実はそれだったんですが…笑。

やりがいを感じるポイントは人それぞれ違います。自己満足でも良いんです。自分なりのやりがいを見出すことができたなら、続ける意味と価値は大いにあるのではないでしょうか(*´▽`*)

◎↓私が書道を再開するもう一つのきっかけになった、青春書道マンガ!!!◎

◎↓プールバッグだけど、撥水性で書道バッグとしても絶対可愛い◎