本格的に寒くなってきましたね。なかなかやる気に火を付けるのも難しいですが、今月号も頑張っていきます(^▽^;)
今回は色々書いたものをいくつか。ここ何回か投稿したものとあまり違いが無くて、みている方はつまらないかもしれませんが、半紙課題の九成宮醴泉銘と、一枚だけ集王聖教序、条幅課題の孫秋生造像記を。反省点を含めてまとめてきます☆

何度も書いていると忘れがちな、古典の特徴と基本を思い出す…!

まずは九成宮醴泉銘。4月号からこの課題には取り組んできて、何度か書いてきましたが、書く度にやはりこの美しさを表現するのは簡単ではないなぁと実感し、この文字の完璧さも実感します。

12月号お手本の解説。”「一画強調」が際立つ文字が並んだ課題です” 確かに!

こうやって並べてみると、一見お手本に忠実に書いているようには見えるのですが、少し窮屈な印象があります。「ハネ」、もう少し勢いが欲しいなぁ。「『職・在・記・言』の強調画がのびやかに見えるように書きましょう」との解説。あと、九成宮醴泉銘らしさをもう少し出せたら良いなぁ。

細かく見ると粗が見えてくる…( ̄▽ ̄;)

ちなみに条幅課題は九成宮醴泉銘もあります。…やっぱりこの古典を条幅で書くのはハードルが高いので(そして時間がめちゃくちゃかかる)書きませんが、↓こう見ると半紙とは違う見え方がするから不思議ですねぇ。

簡単に見えて、条幅になるとこれがますます難しいんですよね…

一枚だけ集王聖教序。本当はこちらを書こうと思ったのですが、楷書の気分になってしまったので、一枚で終了。あれ、前回の方がのびのびかけていたような…(;・∀・)

6文字課題って一文字が結構小さくなるので、結構書きづらいんですよね~

条幅課題の孫秋生造像記。実はこちら結構時間をかけて練習したのですが…。写真に撮って気づいたのですが、前回書いたものと大差が無いΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン。綺麗に書くことを意識しすぎて、荒々しさとか、切れ味が足りない…!!!お手本通りに書いているつもりでも、大切なのは孫秋生造像記らしさを表現すること。次回はもう少し思い切りを出して書いていこう!

左が前回、右が今回。

投稿数が少なくてごめんなさい。書きたいことはもっとあるんです…!年末はもう少し色々投稿できると良いなぁ(;´Д`)
◎深夜書いているので寒いんです…皆様もあたたかくしてお過ごしください◎