日本習字臨書部12月号の半紙課題、4つ書きました。本部に提出するなら1課題だけで良くて(提出しないけど)、昇段試験の為だけなら孔子廟堂碑と蘭亭序の2課題の練習で良いですが、今後の事も考えて先月同様に白氏詩巻と大盂鼎も書きました☆もう12月。今月中旬を過ぎたら来月の昇段試験が送られてくるので、早め早めで頑張ります!※現在1級(A判定3回取得済)で1月の昇段試験まで昇段しないため、今月までは提出しない予定です(^▽^;)。
孔子廟堂碑と蘭亭序を中心に、白氏詩巻と大盂鼎はおまけ
昇段試験にでる作品のひとつ、行書の蘭亭序。今回の課題は5文字です。お手本は横並びの配置になっておらず、「蘭」「亭」が大きめ。「山」「之」が太めでバランスが整っています。…初段からここまで考えさせる課題は出ないと勝手に思っているのですが、配置やバランス、大きさや太さの微調整は必須ですよね。反省点として、「陰」の払いが縮こまってしまったこと。右側の空間をしっかりとらないと!そしてそれらに意識を向けすぎて、また名前を失敗。本文の文字にかぶっちゃった…現在、名前迷走してます(^^;
楷書の孔子廟堂碑。先月条幅で頑張ったので、今月はあまり頑張りたくない…(つい本音が出ました)。半紙の中に6文字配置。結構キツキツですが、お手本を見ても思いのほかキツキツに書かれているので、今回はこんな感じにまとめてみました。丸みを帯びて書くこと、払いはのびのびと、空間をしっかりとって書くこと。これは昇段試験でもきちんと意識を向けたいところです。
こちらは昇段試験に出ないので軽めに♪行草書の白氏詩巻。藤原行成の書です。1枚しか書けなかったけど、これは楽しい!草書っぽさもあり、流れるような感覚と、行成らしいうねりとスピード感。昇段試験があるから今はがっつり書く時間は無いですが、2月と3月はこれもっと書きたいなぁ。
こちらも昇段試験に出ない篆書。2文字なので、名前を含めてゆったり書ける…!!篆書、書くのは数回目なのですが、この●とか◆の塗りつぶす感じ、斬新!!「正徳」と書いてあります。篆書の課題、毎年出してくれたらいいのになー。
半紙課題、まとまりがなくてすみません。とりあえず、条幅課題は先月は孔子廟堂碑を書いたので、今月は蘭亭序を書こうかなと思います。←今課題箇所を見てみたら難しそうでちょっと震えますが(;^_^A。昇段試験が届くまであとちょっと!無理なく、マイペースに、でもできる限り頑張ろうと思います☆
★今日のおまけ★
◎6歳息子、今月習字デビューさせようかと思い、書初め用のセットをちょっとずつ揃えてます!さて、どうなることやら◎