日本習字臨書部11月号の条幅課題楷書の孔子廟堂碑を書いています!今月号は練習回数がたった3回となってしまいました…来月は練習もそこそこに、1月号の昇段試験に向けて、一人作戦を練ろうと考えています(*’▽’)。※現在1級(A判定3回取得済)で1月の昇段試験(初段)まで昇段しないため、12月までは提出しない予定(^▽^;)。昇段試験は、孔子廟堂碑と蘭亭序が出るとのことなので、今はその2作品を中心に書いてます。

孔子廟堂碑らしさを忘れない。のびのび払う、おおらかに、向勢で

やっぱり条幅の楷書は難しい(結論)。一つ一つの文字に集中して書けたのは良いのですが、全体のバランスだけ見ると、前回よりも悪くなってしまいました。でも孔子廟堂碑の特徴のゆったりとした「はらい」は少し意識して書けた…かな?多くの方もそうだと思いますが、「楷書はしっかりと、はっきりと書く」そう意識してずっと書いてきたので、「のびのびと、優雅に、おおらかに書く」というとちょっと戸惑います。これをもう少し捉えられると、孔子廟堂碑の良さをもっと表現できるかな。「向勢」も孔子廟堂碑らしさのひとつ九成宮醴泉銘に慣れてしまうと、背勢っぽく書いてしまいますが、孔子廟堂碑なので、膨らむような丸みを。↓この辺りは昇段試験の文字に一つくらいは入りそうですね、ドキドキ。今回も本部への提出はしないので、仕上げてないけど11月号は終了です(^^;。

「臨書を楽しむ 孔子廟堂碑」より☆11月号の課題の該当文字発見!

◆臨書部 1月の初段の昇段試験に向けて、一人作戦会議中です

日本習字の臨書部で学び始めて、1年8か月。学生時代は漢字部で何度も昇段試験は受けてきましたが、臨書部では初めての昇段試験です。とはいっても、試験では古典の問題が出されて受験作品を提出するだけなので、どこかに行ってその場で書くとか、知識系の筆記問題があるとかではありません。臨書部は五段までありますが、私はまだ初段。そこまで厳しく採点されないことを祈りつつ、なんとなーく、心の準備はしておこうと思ってます。

1月の昇段試験について、10月号のお手本で、出題作品が発表されていました。

「初~四段試験は1課題、五段試験は三課題(臨書2課題・倣書1課題)をご提出ください」と書いてあります。…五段、倣書があるんですね…まだ先ですが、こりゃ半端なく頑張らないと!!
初段:半紙課題…孔子廟堂碑(楷書)、蘭亭序(行書) 条幅課題…孔子廟堂碑(楷書)、蘭亭序(行書)
つまり、半紙で孔子廟堂碑(または蘭亭序)を書いて、条幅で蘭亭序(または孔子廟堂碑)書く感じかな。なんとなく、条幅は行書作品を書きたいなぁ~。二段も、初段と古典は同じみたいです。
対策を兼ねて、この2作品のテキストは購入済。二玄社の「臨書を楽しむ【孔子廟堂碑】」教育図書の「神龍半印本で学ぶ 手本蘭亭序」にしました。
◎↓この2冊です(*^-^*)どちらもとっても使いやすいです◎

過去のお手本に書いてあったのですが、昇段試験の課題返送時(次月)に合格通知を同封してくれるとのこと。受験作品は返却されないため、振り返りのためにも提出前に写真を撮っておくのが良いかと。毎月お手本は前月の20日位に届くので、届いたらすぐに取り組みたいところ。ということは1月試験なら、12月20日ころから書いて、ぎりぎりまでやるなら1月25日位まで書けるということです。今回は年末年始を挟んでいるので、時間が取れる…かも!(いや逆に取れないのか?!笑)今後も、昇段試験に向けて一人あがいてやろうと思ってます(=゚ω゚)ノ五段受験までしっかり記録に残せるといいなぁ

◎↓余談ですが、ほうじ茶ラテにハマってます!習字中も仕事中も、甘いものが食べたくなった時のお菓子の代わりにも飲んでますw ノンカフェインなのも嬉しい◎