日本習字臨書部11月号3回目の練習は、鄭羲下碑の条幅課題!初めてこの古典を条幅で書いたにしてはまぁまぁ書けた気がしたので、こちらを提出することにしました。10月号の添削が返ってきて、指摘された箇所がとても参考になったので、それもまとめておこうと思います(^^)。

右上がりに書くと文字が大きく見える、という指摘から…

私は条幅はいつも最初は大きめになってしまい、徐々に小さくして全体のバランスを整える…という流れが通例なのですが、今回の文字は逆。前回の鄭羲下碑はすべての文字が小さくなってしまい今回は大きくどっしり書くというのが課題でした。タイミングよく先月号の添削が返ってきたのですが、鄭羲下碑の半紙課題に書かれていたのが「もうすこし右上がりをつけると、文字が大きく見えることにつながります」(※記事公判で詳しく書きます)という指摘。「右上がりに、かつ、大きく!」を意識して書いたら…やっと大きく書けました…(´;ω;`)!各文字のバランスがとても良いという訳ではないのですが、だいぶ修正できたかなと。前回の反省点を活かせたので、今回はこちらを提出しようかなと思います。

★先月号、添削されて返ってきました【10月号振り返り】

通信教育で取り組んでいる私にとって、毎月の添削は貴重な他者からの指摘の機会。毎月中旬になると、添削返ってこないかな~と気になり始めます(笑)。で、届きました!そろそろA判定が欲しい頃でしたが…、半紙A判定&条幅B判定(嬉しい&落胆)!!!初段になってから半紙はA判定3回もらえたので昇段試験の権利をゲット。条幅はA判定がまだ1回しかもらえていないので、あと2回Aを貰えないと、昇段試験が受けられません(+_+)。そういう訳で、今月から半紙は提出せずに、その分条幅の練習時間を増やしていくことにします…!

↑赤の矢印のところ、あと2回A判定のハンコがもらえないと昇段試験が受けられない( ノД`)シクシク…

改めて、今回指摘された場所をまとめておきます!

半紙「鄭羲下碑」総合評価A ★これを書いた時の記事
配置A、字形B、線質A

☆コメント・指摘箇所
・「この碑の点画の丸みやうねりをよく捉えています」
・「長」…「もうすこし右上がりをつけると、文字が大きく見えることにつながります
・「子」…「上部をもう少し大きく」
↑これらの指摘は、今回の条幅課題で活かしました!!!良いタイミングで添削返ってきて良かった~。

●条幅「集王聖教序」総合評価B ★これを書いた時の記事
配置B、字形A、用筆A、線質B、墨量B


☆コメント・指摘箇所
・「平行等分割の原理を理解され、字形が整っています。文字がやや小さく感じられる点は惜しいところです文字の大きさを工夫しましょう
↑また文字の大きさが指摘されてしまいました( ;∀;)。「文字が大きくなりすぎてしまうから小さく書かないと」という意識が染みついてしまって、小さくなりすぎてしまうという…。これは反省です!

12月号のお手本が届いたので、12月号は条幅課題のみをしっかり練習しようと思います!目指せA判定(*´▽`*)!!

◎足元が冷える季節になってきましたね…最近もこもこスリッパとか、温かいアイテムばかり見てます(;^_^A