日本習字臨書部5月号の条幅課題、集王聖教序の仕上げです!前回から今回の投稿の間にも一度練習しているのですが、あまりにも出来が悪かったので無かったことにしてます…(;・∀・)。一文字上手くいったと思ったら、一文字失敗…の繰り返し。なんとかマシなものができたので、今回はそちらを提出しようと思っています。あと先月号が添削されて返ってきたので、作品と共に振り返ります(*^^)v。

書くほどに、集王聖教序の難しさに気づき、沼にハマる…

集王聖教序、正直言って一回目の方が何も考えず伸び伸び書けていたのですが、細かいことを気にしてたらなかなか納得いくものが書けなくなってしまいました。今回の課題の文字に限らず、集王聖教序の全部に言えることかもしれませんが、文字に変化があり、条幅作品としてまとめるのが難しいなと感じます。画数が少ない文字は小さめに(大きすぎてしまう)、画数が多い物は大きめに(大きすぎてしまう)。どっしりとした感じも出したいなと思うのですが、重々しくならないようにしたいなとも思い、その塩梅に迷いが出てしまいます。
ヒントとなればいいなと思い「拡大法書」を買ったのですが…なんと…該当箇所が載っていませんでした(´;ω;`)。想定外!
◎↓コレですー!!(また今度詳細紹介しますね)

でも同じ文字はちょこちょこあったので、パラパラと見ましたが(;^_^A

もう少し改善したい箇所はあるのですが、うーん、今回はこれで(>_<)。来週は半紙の仕上げと6月号も少し書けたら良いな。

★先月号、添削されて返ってきました【4月号振り返り】

4月号は、年度末の3月号よりは難易度が低かったので、「…もしかしたらA判定いけるか?!」と少々思っていましたが、世の中そんなに甘くなかったようです半紙も条幅もB判定でした。採点ですが、これまでになく赤で色々長文で書かれていて。私は第三者から助言をもらえる機会はこれしかないので、本当に有難いなぁと思います。注意されたこと、しっかり身に付けたいなぁ。

●半紙「九成宮醴泉銘」総合評価B ★これを書いた時の記事
配置A、字形B、線質B

コメント・指摘箇所
・「上下左右の余白に注意して、配字よく収められています。この日は直線的で右上がりの強さも特徴の一つにあります。まずは、起筆の角度を45度より深く入筆してみてください」
右上がりを意識しているつもりだったのですが、伏せた感じになってしまっていたみたいです(>_<)基本中の基本ですね。

●条幅「礼器碑」総合評価B ★これを書いた時の記事
配置A、字形A、用筆B、線質B、墨量B
コメント・指摘箇所
・「並列構成を生かし、配字よく収められています。波磔の筆づかいに着目してみて下さい。鋭く力強さが出ると思います。
・「起筆は逆筆で入り、送筆では太めにやや反らせて進み、収筆では筆圧を強めて三角形を作るように鋭く払います」

こちらも基本中の基本を指摘されてしまいました。赤で書かれた線を手本に次は書いてみます!とりあえず今月号の半紙は、指摘されたことをしっかり活かしたいな(*’▽’)。
◎↓「集王聖教序(集字聖教序)」、解説文をしっかり読みたかったので法書ガイド買いました!内容難しいかな、分かりやすいの良いな…(まだ届いていないので)。またこちらも後日紹介しますね。