書道を学ぶ上で、基本中の基本なのが「楷書(かいしょ)」。書道に限らず、子供が最初に覚える基本の書体でもありますし、硬筆やペン字でも初めに必ず通る道ですよね。でも書けば書くほどに知る、その難しさ!行書や草書の方が簡単、という人も少なくありません。 今回はそんな楷書について、上手に書 […]
最近臨書で孫秋生造像記(そんしゅうせいぞうぞうき)を書いています☆臨書歴がそれほど長くない私ですが、鋭くシャープで力強いこの字は書いていてとても楽しいです(*´▽`*)!北魏時代には魅力的な古典がたくさんありますが、今回はこの孫秋生造像記について詳しくお伝えできればと思っています […]
本格的に寒くなってきましたね。なかなかやる気に火を付けるのも難しいですが、今月号も頑張っていきます(^▽^;) 今回は色々書いたものをいくつか。ここ何回か投稿したものとあまり違いが無くて、みている方はつまらないかもしれませんが、半紙課題の九成宮醴泉銘と、一枚だけ集王聖教序、条幅課 […]
私は小、中、高、大と書道教室に通い、一度辞めて10年経ってまた再開し、もうすぐ1年になります。色々なシーンで辞めるタイミングはあったのですが、私の場合は仕事が多忙すぎることが想像できたので、辞めることに対して全く迷いはありませんでした。ブランクを経て、子育てしながら書いている今、 […]
今回は「石門頌」についてご紹介します(*´▽`*)♪この古典、臨書部の10月号からの課題でして何度か書いてきました。自然でのびやかに書かれた文字は、書けば書くほどじわじわとその良さが分かってくるように…。せっかく臨書するのならばと、石門頌が刻された歴史背景、文字の特徴などを詳しく […]
これまで書道をやってきて、中国の書の歴史に触れる機会が少なからずありました。臨書を本格的に始めてからまだ半年ちょっとですが、高校の授業や、昇段試験の時など、事あるごとに顔を見せてきた名作たち。今さらですが、もうちょっと知りたいなと思い、「マンガ 書の歴史」という本を購入♪「書の歴 […]
私は現在日本習字の臨書部のコースを受講しています(*^^)v。日本習字と言えば教育要素の強い書道団体で、所属している人は30万人いると言われているほど。その中で最も標準的なコースは漢字部となり、私も長らくそこで長らく学び師範を取ったのですが、臨書部については正直全く知りませんでし […]
今回紹介するのは、草書を学ぶ上で押さえておきたい古典「十七帖」です(*^^*)!書聖・王義之が書いた草書で、美しく力強い。シャープなのにやわらかな表現は、完璧に臨書するのは決して簡単ではありません。実は私が学んでいる臨書部では今年の草書課題のひとつが十七帖なのですが、対象は五段か […]
書道では色々な書体を学びます。基本三書体と言われるのが「楷書・行書・草書」(※基本五書体は「楷書・行書・草書・隷書・篆書」)。「楷書と行書は分けるけれど、草書は何だか分からない&とにかく読めない!」と思う方は多いのではないでしょうか。私も草書は得意という訳では無いのですが、書ける […]
今回は隷書でおそらく一番有名な曹全碑(そうぜんひ)についてご紹介したいと思います(*^^*)。私が学んでいる日本習字の臨書部でも、今年(2020年)はこの作品を毎月取り上げています。私はまだまだ勉強中で上手く書けませんが、見れば見るほど、書けば書くほど、その美しさを知ることができ […]
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