臨書部10月号の条幅課題前回に引き続き、楷書の孫秋生造像記の練習です(=゚ω゚)ノ完璧な仕上がりとはなっていませんが、次回は仕上げるつもりです♪気を付けたポイントなどをまとめておきたいと思います。

刺激を受けると作品にあらわれる…♪楷書の奥深さと臨書の楽しさ

前回の練習からちょっと間が空いてしまいました(;´∀`)しばらく筆をとらないと調子が出るまでに時間がかかるのですが、今回は少し違いました。先日行った書道博物館で刺激を受けて「もっと伸び伸び書こう!」と思えて、思ったよりも楽しんで書けたのが良かったのかなと。5年くらい前まで絵を描いていたのですが、美術館に行った後は調子が良かったことを思い出しました。今回は特にブランク、という訳では無かったのですが、やはり良い刺激を受けると字に現れるのかなと思います( *´艸`)

さて、今回は前回の反省点を元に気になった箇所を意識しつつ書きました。全体的に鋭く、角ばった表情を意識しつつ、文字の形を整えて。↓こうやってお手本を見ると、古典の原本を見るととてもシャープ!!真似したいなと思っても筆の動きが読み取りにくいことも多いです(;”∀”)

お手本より。彫っている感じがとてもよく分かるような字の形。美しいけど、難しい(;^_^A

なので、やはり誰かの臨書を見るととても参考になります。改めて、臨書部のお手本は本部の先生が臨書されたものがお手本になっているので理解しやすいです(^^)。条幅作品として、どうまとめていくのかもとても参考になります。

筆のやわらかな動きが分かるのに、鋭く表現されたお手本。こう書けたら恰好良いなぁ~

このような北魏時代の楷書は今回の課題で初めて書いたのですが、いわゆる楷書っぽさがあまりないと思っていたのに、書いてみると楷書の基本は押さえないと書けないなぁと実感。払いも跳ねもずいぶん力強く(乱暴に?)書いているのに、それが北魏らしさにもなる。いわゆる習字で習った「正しい字」って何だろう、と改めて考える機会ともなっています(´・ω・)。臨書って発見することばかりです…☆

★今日のおまけ★

お陰様で今年も年を取りました…!息子がデコレーションしてくれたケーキ( *´艸`)

◎↓名前を書いたり小筆で書く時に便利かもー!!こういう商品もあるんだぁ。しかもオシャレ♪◎