最近、久しぶりに書道の青春マンガ「とめはねっ!」を読み返しました(^^)。主人公のおばあさん(マンガの後半で、書道部で講師をやる結構重要な役柄)が好きな書家が「良寛」で、ちょこちょこ作品が出てきます。万人が「上手」と思う字ではないのですが、味のある良寛の書は、現在でも多くのファン […]
先日「マンガ『日本』書の歴史」という本を購入したことを紹介しましたが、その中に、近代、日本で活躍した芸術書家である「中村不折」の活動や功績について書かれている箇所がありました。中村不折というと、台東区立書道博物館の創始者として知られている人です。かつて画家を目指し、芸術方面に才能 […]
書道を始めてからだいぶたちますが、これまで「篆書(てんしょ)」にはほとんど触れずにここまできてしまいました(;´∀`)。ハンコの文字として、高校の時に篆刻をやった時以来かな?筆で書いたのは、先日が初めてです。文字は大きく分けて5つの書体がありますが、篆書は最初に生まれた書体です。 […]
臨書を本格的に学び始めて1年半たちますが、今年「孔子廟堂碑(こうしびょうどうひ)」を書いていて、こんなにも美しい字があるんだぁと改めて感動しています。臨書を学ぶ人はおそらく最初の方で触れるであろう、初唐の三大家の一人である虞世南の書です。のびやかで、ゆったりとおおらか。この孔子廟 […]
現在私は臨書を学んでいます。今年春からの課題に楷書の「薦季直表」があります。パッと見て「すごく美しい」という訳ではないのですが、じわじわと良さが分かってくるようなあたたかみのある字。王義之も臨書していたというから驚きです(/ω\)!今回はそんな薦季直表の歴史や特徴などを詳しくまと […]
今、私は臨書部の課題で乙瑛碑を書いています。乙瑛碑は後漢時代の古典で、格式高い八分隷として知られています。書いてみると力強さと勢いがあり、たくましさを実感できる隷書です(*’▽’)♪今回は、この乙瑛碑の歴史、特徴、魅力について詳しくご紹介したいと思います! […]
臨書をそこまで学んでいない人でも、書道を学んでいる人なら「蘭亭序」は知っているかもしれません☆この『究極の行書』と言われている王義之の最高傑作について、今回は歴史やエピソード、文字の特徴などを詳しく紹介したいと思います。本物が残っていない蘭亭序ですが、どの模写が一番近いと言われて […]
私が受講している臨書部では半年~1年で取り組む臨書課題が変わります。この3月まで、高段位の受講者を対象にした課題は、顔真卿の争坐位文稿(そうざいぶんこう)でした。(私はまだ高段位ではないので対象外でしたが(^▽^;)。)争坐位文稿については、私が持っている書道の本にも何度か出てき […]
最近臨書で孫秋生造像記(そんしゅうせいぞうぞうき)を書いています☆臨書歴がそれほど長くない私ですが、鋭くシャープで力強いこの字は書いていてとても楽しいです(*´▽`*)!北魏時代には魅力的な古典がたくさんありますが、今回はこの孫秋生造像記について詳しくお伝えできればと思っています […]
今回は「石門頌」についてご紹介します(*´▽`*)♪この古典、臨書部の10月号からの課題でして何度か書いてきました。自然でのびやかに書かれた文字は、書けば書くほどじわじわとその良さが分かってくるように…。せっかく臨書するのならばと、石門頌が刻された歴史背景、文字の特徴などを詳しく […]
クリックすると該当ページに飛びます☆どうかあたたかく見守ってくださいm(__)m《※2023年11月更新》