日本習字の臨書部で、臨書をちゃんと学び始めて2年と少し。課題は同じ古典を短くて半年、長くて1年、同じ古典に触れています(複数の課題から選ぶ形ですが)。今回ご紹介する「風信帖」は、4月からの課題。空海の書で行草書でゆったりどっしりとした美しい書体です。「風信帖」の歴史、特徴などを詳 […]
今ちょうど臨書部の課題で藤原行成(ふじわらのこうぜい)の「白氏詩巻(はくししかん)」を書いています。代表的な古典しか臨書したことのない私は、伸び伸びとした字体に驚き、とても魅力的に感じています(*’▽’)。平安時代中期に活躍した三跡の一人藤原行成について、 […]
最近、久しぶりに書道の青春マンガ「とめはねっ!」を読み返しました(^^)。主人公のおばあさん(マンガの後半で、書道部で講師をやる結構重要な役柄)が好きな書家が「良寛」で、ちょこちょこ作品が出てきます。万人が「上手」と思う字ではないのですが、味のある良寛の書は、現在でも多くのファン […]
最近新しく筆を購入しました。新品の筆は大抵、穂がカチコチに固められていますが、昔は筆の正しい下し方が分からずに、無理やりほぐしたこともありました…(;’∀’)。今回はせっかくなので基本にかえって、「新しい筆のおろし方」をご紹介したいと思います!買った時につ […]
先日「マンガ『日本』書の歴史」という本を購入したことを紹介しましたが、その中に、近代、日本で活躍した芸術書家である「中村不折」の活動や功績について書かれている箇所がありました。中村不折というと、台東区立書道博物館の創始者として知られている人です。かつて画家を目指し、芸術方面に才能 […]
書道を始めてからだいぶたちますが、これまで「篆書(てんしょ)」にはほとんど触れずにここまできてしまいました(;´∀`)。ハンコの文字として、高校の時に篆刻をやった時以来かな?筆で書いたのは、先日が初めてです。文字は大きく分けて5つの書体がありますが、篆書は最初に生まれた書体です。 […]
楷書、行書、草書…と学んでいくと出会うのが隷書。私も中学か高校の時に初めて書きましたが、これまでの書体とは違う特徴に驚き、とても面白いと思った書体です(*´▽`*)。今私は臨書を学んでいますが、隷書の古典に出会う度に、隷書の魅力や奥深さを感じています。今回は、知っているようで知ら […]
臨書を本格的に学び始めて1年半たちますが、今年「孔子廟堂碑(こうしびょうどうひ)」を書いていて、こんなにも美しい字があるんだぁと改めて感動しています。臨書を学ぶ人はおそらく最初の方で触れるであろう、初唐の三大家の一人である虞世南の書です。のびやかで、ゆったりとおおらか。この孔子廟 […]
現在私は臨書を学んでいます。今年春からの課題に楷書の「薦季直表」があります。パッと見て「すごく美しい」という訳ではないのですが、じわじわと良さが分かってくるようなあたたかみのある字。王義之も臨書していたというから驚きです(/ω\)!今回はそんな薦季直表の歴史や特徴などを詳しくまと […]
今、私は臨書部の課題で乙瑛碑を書いています。乙瑛碑は後漢時代の古典で、格式高い八分隷として知られています。書いてみると力強さと勢いがあり、たくましさを実感できる隷書です(*’▽’)♪今回は、この乙瑛碑の歴史、特徴、魅力について詳しくご紹介したいと思います! […]
クリックすると該当ページに飛びます☆どうかあたたかく見守ってくださいm(__)m《※2023年11月更新》