日本習字臨書部1月号!やってきました、初段の昇段試験です。ここから一か月は、1月号課題は提出せずに、昇段試験の課題に取り組みたいと思います。昇段試験の課題をここに載せるのはどうかな~と少しだけ思ったのですが、昇段試験課題は臨書部を学んでいる方には全員に送られてきますし、私の文字を真似っこする人もいないと思ったので、制作過程もいつも通り載せます(*^^)v。これで合格したら、少しは誰かの参考になるかしら…?!!!
12月20日頃、1月号実施の昇段試験の受験要領・試験課題到着!
私にとって臨書部の昇段試験は初!!半紙と条幅の「初段」の受験になります。私は通信で受講していますが、教室に通っている人もお手本は同じです。そのお手本に、昇段試験が実施される月には、昇段試験の要領と課題が挟まっています。受験は事前に申し込む必要はありません。受験資格が得られていれば(私の場合は、準初段でA判定を半紙と条幅で3回もらうこと。)、昇段試験の課題を見てから決めても大丈夫。いつもの課題と同じように、試験の課題を提出すればOKです。
家でも教室でも書けるから気楽☆1か月かけて昇段試験の試験課題を書きます!
さて早速課題を見てみます!まずは半紙課題。初段(&二段)は、数か月前に予告されていた通り、孔子廟堂碑(楷書)と蘭亭序(行書)のいずれか一課題出品。いつもの課題のように、本部の先生がお手本を書いてくださっているわけじゃなくて、古典の彫られた文字、そのまんま出題されています。
私は行書より楷書が苦手なので、昇段試験は文字数の少ない半紙を楷書、条幅は行書と決めていました(;’∀’)。この半紙の楷書の孔子廟堂碑の課題4文字「皇帝欽明」、どこかで見たなと思ったら…11月号の条幅課題でした!!!わーーー練習しておいてよかったっ!でも11月は課題提出してなかったから、無理やりでも提出して注意点とか添削していただきたかったーっ。何枚か書いてみてまだ練習不足なのは否めませんが、とりあえずあと数週間で直すべき点は見えてきました…。
条幅の初段(&二段&三段)条幅課題はこちら。こちらも孔子廟堂碑(楷書)と蘭亭序(行書)のいずれか一課題出品。うーん、こうしてみると、楷書の孔子廟堂碑の方が書きやすそうに見えますが…きっと書くと楷書の難しさにぶつかりそうなので、蘭亭序にしておきます。
ちなみに「わかりにくい文字や字画の不鮮明な文字は必ず字典などで調べましょう」と書いてあるので、バンバン調べたりして構いません(*^▽^*)。助かる…!!
昇段試験の為に買っておいた、「手本蘭亭序」から、課題の該当箇所見つけました。こうやって見ると…この本やっぱり分かりやすい!!課題に取り組む際は、文字の大きさ、太さ、墨継ぎの場所も考えなくてはいけませんね。とりあえず、今日の気分的に半紙だったので、半紙に4文字ずつ書いてみました。
◎↓この本です。薄い本ですが分かりやすくて本当におススメ!!◎
ちなみに、孔子廟堂碑の方もテキスト本「臨書を楽しむ 虞世南 孔子廟堂碑」をチェック。全部の文字ではありませんが、ほぼ全部載ってました♪
◎↓この本。文字の特徴がしっかりまとまってます、こちらもおススメ!!◎
★今日のオマケ★