臨書を本格的に学び始めて1年半たちますが、今年「孔子廟堂碑(こうしびょうどうひ)」を書いていて、こんなにも美しい字があるんだぁと改めて感動しています。臨書を学ぶ人はおそらく最初の方で触れるであろう、初唐の三大家の一人である虞世南の書です。のびやかで、ゆったりとおおらか。この孔子廟 […]
現在私は臨書を学んでいます。今年春からの課題に楷書の「薦季直表」があります。パッと見て「すごく美しい」という訳ではないのですが、じわじわと良さが分かってくるようなあたたかみのある字。王義之も臨書していたというから驚きです(/ω\)!今回はそんな薦季直表の歴史や特徴などを詳しくまと […]
臨書の勉強を本格的に始めて約1年。このサイトでも臨書で扱う古典が載っている本をちょこちょこ紹介してきました。情報が載っているが難しく堅苦しい本よりも、書を身近に感じられて面白く読み進められる本を集めたいと思い、最近また1冊購入☆ 以前買った「マンガ 書の歴史 殷~唐」と同じシリー […]
臨書をそこまで学んでいない人でも、書道を学んでいる人なら「蘭亭序」は知っているかもしれません☆この『究極の行書』と言われている王義之の最高傑作について、今回は歴史やエピソード、文字の特徴などを詳しく紹介したいと思います。本物が残っていない蘭亭序ですが、どの模写が一番近いと言われて […]
私が受講している臨書部では半年~1年で取り組む臨書課題が変わります。この3月まで、高段位の受講者を対象にした課題は、顔真卿の争坐位文稿(そうざいぶんこう)でした。(私はまだ高段位ではないので対象外でしたが(^▽^;)。)争坐位文稿については、私が持っている書道の本にも何度か出てき […]
書道を学ぶ上で、基本中の基本なのが「楷書(かいしょ)」。書道に限らず、子供が最初に覚える基本の書体でもありますし、硬筆やペン字でも初めに必ず通る道ですよね。でも書けば書くほどに知る、その難しさ!行書や草書の方が簡単、という人も少なくありません。 今回はそんな楷書について、上手に書 […]
最近臨書で孫秋生造像記(そんしゅうせいぞうぞうき)を書いています☆臨書歴がそれほど長くない私ですが、鋭くシャープで力強いこの字は書いていてとても楽しいです(*´▽`*)!北魏時代には魅力的な古典がたくさんありますが、今回はこの孫秋生造像記について詳しくお伝えできればと思っています […]
本格的に寒くなってきましたね。なかなかやる気に火を付けるのも難しいですが、今月号も頑張っていきます(^▽^;) 今回は色々書いたものをいくつか。ここ何回か投稿したものとあまり違いが無くて、みている方はつまらないかもしれませんが、半紙課題の九成宮醴泉銘と、一枚だけ集王聖教序、条幅課 […]
私は小、中、高、大と書道教室に通い、一度辞めて10年経ってまた再開し、もうすぐ1年になります。色々なシーンで辞めるタイミングはあったのですが、私の場合は仕事が多忙すぎることが想像できたので、辞めることに対して全く迷いはありませんでした。ブランクを経て、子育てしながら書いている今、 […]
今回は「石門頌」についてご紹介します(*´▽`*)♪この古典、臨書部の10月号からの課題でして何度か書いてきました。自然でのびやかに書かれた文字は、書けば書くほどじわじわとその良さが分かってくるように…。せっかく臨書するのならばと、石門頌が刻された歴史背景、文字の特徴などを詳しく […]
クリックすると該当ページに飛びます☆どうかあたたかく見守ってくださいm(__)m《※2023年11月更新》