私が受講している臨書部では半年~1年で取り組む臨書課題が変わります。この3月まで、高段位の受講者を対象にした課題は、顔真卿の争坐位文稿(そうざいぶんこう)でした。(私はまだ高段位ではないので対象外でしたが(^▽^;)。)争坐位文稿については、私が持っている書道の本にも何度か出てき […]
私が書道で臨書を本格的に学び始めてもうすぐ1年になります。先月と今月は、課題に「倣書」が含まれていました。この倣書課題については有難いことにお手本がついていたのですが、本来倣書とは、古典の特徴を活かして古典とは別の語句を書くことを指します。今回はこの倣書について、詳しくまとめてみ […]
書道を学ぶ上で、基本中の基本なのが「楷書(かいしょ)」。書道に限らず、子供が最初に覚える基本の書体でもありますし、硬筆やペン字でも初めに必ず通る道ですよね。でも書けば書くほどに知る、その難しさ!行書や草書の方が簡単、という人も少なくありません。 今回はそんな楷書について、上手に書 […]
臨書を学び始めて1年弱。書道は長らく学んでいましたが、臨書にじっくり触れたのは実は高校生以来です。実家に20年以上前の高校書道の教科書はあったのですが(参考:20年前と現在の教科書の比較)、勉強のために改めて今使われている教科書を購入しました。最初に「書道Ⅰ」を、そして最近「書道 […]
大人になってから「書道を習いたい」「習字教室に通ってみようかな…」と考えている人は、自分がどれだけ上達するのかは気になることの一つだと思います。幼いうちから習っている人と比べて、ある程度大人になってから学んでどれくらいうまくなるのか。師範を目指したり、賞をとることは難しいのか。も […]
最近読んだ書道の本です(*^-^*)!書道の本というとやはり難しく堅く書かれたものが多く読みにくいのですが、この本はとても読みやすかったのです☆何が良いというと、書道を全然知らない人が読んでも、どうして書の作品としてそう書かれたのか、その理由と魅力がやさしく書かれているんです。写 […]
最近臨書で孫秋生造像記(そんしゅうせいぞうぞうき)を書いています☆臨書歴がそれほど長くない私ですが、鋭くシャープで力強いこの字は書いていてとても楽しいです(*´▽`*)!北魏時代には魅力的な古典がたくさんありますが、今回はこの孫秋生造像記について詳しくお伝えできればと思っています […]
今回は「石門頌」についてご紹介します(*´▽`*)♪この古典、臨書部の10月号からの課題でして何度か書いてきました。自然でのびやかに書かれた文字は、書けば書くほどじわじわとその良さが分かってくるように…。せっかく臨書するのならばと、石門頌が刻された歴史背景、文字の特徴などを詳しく […]
これまで書道をやってきて、中国の書の歴史に触れる機会が少なからずありました。臨書を本格的に始めてからまだ半年ちょっとですが、高校の授業や、昇段試験の時など、事あるごとに顔を見せてきた名作たち。今さらですが、もうちょっと知りたいなと思い、「マンガ 書の歴史」という本を購入♪「書の歴 […]
書道初心者の母にペン字を教えているのですが、「行書が一番簡単だから行書書きたい」といつも言われます(;^_^A。確かに一理あると思いますし、私も自信が無い時はついつい行書に逃げてしまいます。ただ行書は簡単な字体、というのは語弊があると思うので、ここではそもそも行書とは何か、特徴や […]
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